どうしても出会いがない人の見えない「原因」
グッとくる言葉はその人にグッと来ていないと言葉にも感情が生まれませんよね。「グッとくる」って人の言葉に対してよくつかわれていますが、悩みなんかをすっぱり解決してくれるようなカウンセラーってこの言葉を言わせるプロですよね。
悩みを打ち明けることができますか?女性の悩みの8割は恋愛・結婚のことだと言われています。良い結婚ができるのか、よい出会いはいつ訪れるのか。占い師ではありませんが、10年ほど前にこんなひとに出会いました。「ユタ」と呼ばれる人です。ほかになんという言葉で表現したらいいのかわかりませんが「神様とお話ができる女性」ということになります。今回はユタと一人の女性のお話をしたいと思います。
ユタの存在
「ユタ」は本物と偽物を他で判断することができません。なぜなら、神様と話ができる人が存在することそのものが信じがたいことだからです。歴史の中で「ユタ禁止法」というものもありました。
私の知っているユタは、沖縄のとある島に住んでいらっしゃる方でこのかたは実に本物のユタであることを島中の誰もが知っていることでした。彼女の名前を仮に「平良さん」ということにしておきましょう。
平良さんのお話。
それは何十年も前のお話でした。
『平良さんは3カ月物あいだ、飲まず食わず、そして眠ることさえできなかった時期がありました。その間に、毎日夜の街を裸足でかけだし、そして徘徊する。しかし彼女の御主人はそれを浮気だということで彼女に注意し続けていたのです。これが彼女がユタとして目覚める瞬間の出来事だったのです。これは「神ガカリ」と呼ばれています。この状態が続けば精神病院へ行くのも無理はありません。しかし、一般の精神病院ならおそらくこの症状を「うつ病」などと診断されるでしょうが島の病院ではこの状況が「神ガカリ」であるとわかりました。そして、平良さんのユタとしての活躍が始まりました。
神のお告げって信じられますか?
その第一話となるおはなし。
『小学校の隣にある井戸を壊して新しい体育館を建てる計画が進行している。平良さんがその情報を耳にした時、神様からこう告げられたと言いました。「井戸を壊せばこの島に大災害が起こる」と。その井戸はすでに使われていない状況でしたが、井戸そのものが神様が宿るところになっていたのです。そこを壊してしまえば氾濫がおきると平良さんは大反論したのです。しかし、小学校はそれを聞き入れませんでした。すると、ものの見事に氾濫が起きてしまったのです。』
この事件は島の人たちは誰もが知っている事でした。これを気に平良さんはユタとして島人たちからの信頼を得るようになりました。
出会い
私はこの話を聞いた時には、既に平良さんのことを知っていました。彼女の家を訪れるのには電話での予約が必要となります。でも、面白いことに、平良さんの助言が必要であると判断されなければその電話に受けてもらうことができませんことも私は知っていました。そして、その噂を聞いて、私の友人は彼女に合う事を決心し、電話を変えてることにしたのですが、3度かけても電話には出てもらえません。そして、4度目にかけた時やっと出てもらう事ができました。そう、実は3度めまではその島にはまだ滞在していませんでした。4度目の時というのは、その島に到着したその瞬間のことだったのです。
電話をかけていた本人は、実は相談内容が「恋愛と仕事」のことでした。彼女にはここ何年かいい出会いもなければ仕事もうまくいっていないというのです。その助言をしてもらいたいという事で平良さんを訪ねることにしました。
…つづく
次回、ユタと占いのおおきな違いをご説明します。
