彼女の前だけカッコ良く

女性が目の前にいると、ついカッコつけてしまいがちになりますよね。
普段が猫背でよたよた歩いてるのに、女性の前では背筋を伸ばしてシャキっと歩いてみたりします。おそらく前者の方が習慣になっているので、出会った時は出来ていても、ふとした瞬間に出てしまって、バレテしまうのがオチだったりするんですけどね。

よくテレビや雑誌で、車をバックする時に助手席のシートに手を掛けるというような仕草をすると、女性は胸を焦がすという情報が流れているのは有名な話ですよね。
そこで私の友人は彼女との初めてのデートでドライブをした時に実行してみたんです。
普段は運転の上手くて、車移動する時は彼に頼むくらい運転技術に信頼がおけるのですが、その時は緊張や彼女の前で良いカッコウをしようと思ったのでしょう。
その心情は空回りして「ガガガ」という音とともに縁石に乗り上げてしまいました。彼はその彼女とのデートは最初で最後になるだろうと思ったのですが、幸い嫌われるどころか彼女は笑ってくれて、その後上手く付き合っています。

また、アマチュアで弾き語りをやっている同級生がいるのですが、女の子などと一緒に行った時に力を入れて有名なバラードを歌っていたんです。
僕は彼の歌唱力を以前から知っていたので、「相変わらず良い声で上手いなぁ」と感心して聞きいっていて女性陣もこれは感動しているだろうと思ったのですが、逆にダダっぴきでした。
後でなぜなのか、女の子のひとりに聞いてみたところ、カラオケで100%で歌われるよりも
明るく楽しく歌いたいという意見でした。おそらく、女性にアピールしようという彼の裏の心情が見えたのでしょう。

こんなことを書いている私も一時期はワイルドな男性がもてるんじゃないかと思い、昔やった少しのやんちゃぶりの話を盛って武勇伝のように話したり、寒い中コートの前を開けて、肩のところでカバンを担ぎ込むような姿勢をとってみたりしました。そういった姿勢が逆に偉そうに見えたらしく、彼女から怒られたことがあります。身の丈にあった姿勢が大事なんでしょうね。

このように無理にカッコつけて失敗をするということになりがちです。
しかも、女性からしても、そんなにカッコ良く映っていなかったりします。
それどころか逆にキザに見えてしまって、彼女がひいてしまうこともあります。
彼女に良いカッコウをしてもてたいのであれば、普段からの優しさであったり包容力のようなもので彼女と接するのが一番かもしれませんね。

また、自然体でいようとしても緊張して会話が続かなかったり、逆に会話を途切れさせないでおこうと自分だけが一方的にしゃべってしまったりとあります。
そして、いい加減話題もなくなってきて、会話の内容が愚痴のようなものになってきたりなんてこともあります。そうなってしまえば、さすがの彼女もうんざりしてしまいます。

そして、見栄を張って普段行かないお店に行って、変な緊張感に襲われてぎこちなくなってしまいます。また、お店だけ計画して、いざ行ってみると定休日で気まずい感じになってしまったなんて経験はないですか。
最近は彼女とのデートでも、あまり気立てのいい所に行くよりも、普段から入りやすい環境のお店が良いなんていう人が多いです。彼女もそういった変な緊張感に襲われてしまうのが嫌なのかもしれませんね。ある程度、彼女を思ってあげることは大事ですが、自分の足元がおぼつかない感じになってしまうといけません。そういったことにならないよう気をつけましょう。

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